令和5年 浜田石見神楽暦(浜田石見神楽カレンダー) 掲載写真紹介 【皐月 5月/恵比須(えびす)】
大国主命の第一の皇子であり美保神社の御祭神でもある八重事代主命(やえことしろぬしのみこと/恵比須の大神)を題材とした演目。 旅人が出雲大社巡礼の途中、 美保神社に参詣したところへ恵比須が現れ、 鯛を釣り上げ寿福を顕すという大変おめでたい神楽です。
神楽歌:国を始めて急ぐには 四方こそ静かに釣すなり
被写体/石見神代神楽上府社中(浜田市上府町)
古くから上府の里に根付き、その歴史の歩みと共に近隣の団体への指導も行う、石見八調子神楽、浜田東地区の雄である。70年、大阪バンコク博覧会では長澤社中・有福神楽保持者会と合同で「大蛇」を披露し、好評を博した舞を守り・また進化をさせ現在も尚、その技量で氏子・観客を魅了し続ける。また、古くより「大江山」「頼政」を手がけ、氏子神楽として最も形付いた神楽社中といえるであろう。(文責:KAO)
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